あずみ


あずみ観劇に行ってきました。
東京まで行った甲斐ありでした。
斗真は本当にかっこよかったし、舞台としても面白かった。
初めて舞台を見て泣きました。

観た人しかわからない感想ですが・・・本当無駄に長いです。
4月15日、2列花道横。
4月17日、3列ドセンター。
という近すぎて目の眩むような席でした。


・時代背景の紹介。気付けば真横に遠藤先生(飛猿)
・特別出演とあったけれど一番活躍してた気がする遠藤先生。
・さすが舞台出身という感じでした。飛猿がストーリーテラー
・刺客の3人登場。斗真は茶髪でエクステを付けたロン毛。
・意外にロン毛似合うよね
・互いに斬った人数を言い合う3人。
・「俺は34!」にやり。
・そのままあまぎとひゅうがに加藤清正を抑えさせて
 「これで35!」「あ、ずっりー!!」
・この3人の会話が好き。
・狙ってた清正は影武者だったのであずみがいる船へ。
・あずみ登場。
・ここのナレーションが意外でした。
 (レディースアンドジェントルマン!!といったのが入る)
・何故かうきはは凧で登場。
・最初、笑ってしまったよ(笑)いや、だって何か面白かったんだよ。
・煙幕の爆発からあずみを庇ったうきはは肩を脱臼。
・肩を脱臼・・・懐かしいよね(笑)
・爺がぐいっと直してOK。
・「我らは使命を果すために生まれてきた
 天下のため 徳川の為 太平の世の為」といううきは・あまぎ・ひゅうが
 合言葉のように言う言葉がこの後何回も使われるんですが
 これが刺客の4人の思いを表していて聞くたびに言い方が違う
 この言葉がとても印象に残ってる。
・本物は既に大坂へ行っているとわかって一同大坂へ。

・ハセ登場。
・二日目、本当に目の前からセリで登場するハセ(笑)
・笑いが起こるハセの登場。
・いや、存在がじゃなく衣装がね。白タキシードに花に囲まれて
 出てくるから。
・ハセは声が枯れてた。あれは花粉症だからだったのかな。

・車を押して爺たちと登場。
・ほらほら!と励ますだけのうきは(笑)
・門番に取り立ててもらうんだ!というひゅうがに
 「夢がちっちぇーんだよ!」と笑ううきは達が楽しそう。
・女らしくしろ!とピンクの着物を渡されて嫌がるあずみに
 「あずみ、綺麗だぞ」
・「よーし、男子は校庭でソフトボール!!」
 いきなりすぎるよ、うきは(笑)
 それに乗っていくひゅうがとあまぎもどうなんだ。

・城下まできたのでバラバラに行動することになった4人。
・あずみ、一人になった途端に桟敷兄弟登場。
・次男、男前(笑)
・丸腰なので襲われるあずみ
・飛猿登場。
・ここからの流れめっちゃ好き。遠藤先生最高。
・15日は、水戸黄門。17日はセーラームーンネタでした(笑)
・「明治座を馬鹿にしてるのか!!」<飛猿(笑)
・後ろで笑いをこらえきれてない長男次男あずみ
・三男、大好き。
・助けときながら自分も襲いたかったのか!布団ひきだす飛猿
・うきは登場。焦りまくり。
生田斗真ぷり発揮。
・ここの掛け合いも好きー。
・毎回エロネタを振って逃げる飛猿
・「こいつの秘密を教えてやろう!一つ、AV、二つ、女優、三つ、秘密だ!」
・「い、意味わかんないよ!」
 わかんないよね。これ引き継げないよね(笑)
・15日も何かエロ本タイトルを叫んで逃げられたけど何とか
 芝居モードに戻ったけど今回は笑いを堪えきれないあずみとうきは。
・「あずみ、話を元に戻すぞ」で戻すことに(笑)
・でもその後すぐに芝居モードに戻ってた。流石。

・二人きりになって良い感じになる二人。
 後ろから抱きしめてるうきはがとても男前。
・二の腕逞しくなったなぁ
・美女丸登場。映画のオダギリジョーが大好きやったので何とも言えず。
・あずみ達が近づいてきたのでもう一度影武者を!となった清正達。
・飛猿に影武者を探せ!となったので客から探す。
・そっくり!となったので影武者にヅラをかぶせて去る三人。
・上手いことヅラが乗っちゃった私の斜め前のお客さん。
・「すぐ、すぐ取りますからすみませんねー」
・通路を通って刺客4人登場。
・近い、近い。近すぎる。生田斗真が目の前。
・「影武者殿に何の恨みもないが…覚悟!!」と斬りかかる三人。
・「何の罪もないお客さん斬ることないよ」とあずみ。
・「どうして何の罪もないってわかるんだ!」
 「そうだよ、何もしないのにこんなヅラが乗っちゃってるんだぞ?!」
 「ジャニーズファミリークラブに自分の娘の名前で入ってるかも
  しれないんだぞ?!」
  うきは苦笑い。
 「そうだよ!さっきからうきはしか見てないじゃないか!」(笑)
  でも斬るのはやめて。
 「今度からちゃんと自分の名前で入るんだぞ。」といっておしまい。
 「ひゅうがの髪型もどうなんだよ、なあ、うきは」
 「…いけてないぞ」てのもあった(笑)
 この時思いきり笑いを堪えてるうきは。
・客いじり最高。

・仕官の試験を受けに来た桟敷三兄弟。
 めっちゃ好き(笑)3人で「チッ」っていう所とか。
・「子供の振りをしてろ!」といわれたのでかわい子ぶる4人
・そういうの得意な生田斗真(笑)
・腕を試す為の立ち合いが早すぎたので巻き戻し・スローで再生。
・巻き戻してもスローでも斬りにいく前にロン毛な髪をなでなでしてる爺。
・そんな爺に笑いを堪える子供達。
・笑ってしまって隣のあまぎと目配せしてるうきは。 かわいー…
・鼻緒が切れた振りをして上手く清正に近づくあずみ
 いえいっ、と親指立てるあずみに両手ピースで返すうきは。
 目くりくり。アヒル口。かわええ。

・秀頼登場。あずみを気に入って連れてく。
・ちょっと嫌そうな顔のうきは。
・友達がいないという秀頼と遊んであげるあずみ。
・いきなり歌い出す秀頼。一人ミュージカル(笑)
・ごめん、笑わずにいられなかったよ。
・情けなさをあずみに怒られた秀頼が軍義に出る!といって
 ルンルンではけた後出てくる三人。
・「大変だなぁ、あずみも。あんなミュージカルに付き合わされて」
・「だって秀頼が歌いたいっていうんだからしょうがないだろ」
・ひどい言われっぷりだ、秀頼。
・戦など民がやれば良い!といった秀頼を怒ったらやる気満々で何故か
 軍議に出ると行ってしまったことを伝えると
 「それはやばいんじゃない?」と三人が言った途端。
・爺、登場。「秀頼様が戦じゃー、戦じゃー、と言うてな」ということで。
 「あーあー」とあずみを責める三人(笑)
・この時すごい楽しそう。斗真の本性はこっちだろ。
・戦になる前に豊臣方の勢力を削ぐ為に指令を出す、爺。
・「はいっ」と膝を付いて指令を聞くポーズが男前。

・清正を斬りに来たあずみの正体を怪しむ勘兵衛の兵に囲まれる。
・そんなあずみを助けれくれる清正を斬れずに帰ってしまう
・使命の意味に悩むあずみは「なち」のことを思い出して…
・なちは二役なので斗真。
・物凄いぶっかぶかな服な「なち」。
・かっこいいシーンなはずなのに(笑)
・使命に出る前の爺からの試練としてお互い好きだったのに
 斬り合った二人。その事を思いだすあずみ。
・途中で違う人と入れ替わる生田。
・とてもわかりやすい(笑) これは生田ファンだからか。
・だって手とか腕のラインが違う。
・うきは、登場。

・斬る事に迷いが生じたあずみに「俺はあずみを守るために戦う」
 といううきは。
・使命が終わったら2人で一緒に暮らそう!と約束をする二人の
 無邪気さがすごく好き。
・一度逃げた所に美女丸が登場。
・斗真飛ぶ。くるくるまわってました。
 二日目は近くにいたお客さんはすごく吃驚されてました。
 ジャニファンは慣れたもの(笑)
・「Oh!!」は好きな曲なので斗真が歌って嬉しい。
・瀕死のあまぎが「我らは使命を果すために生まれ来たー!!」
 と言った後にいつものように続けられない2人に
 「どうしたうきはー!!」と叫ぶ所があまぎが本当に凄くて。
 毎回見入ってしまった。斬られて痛くて、死ぬという恐怖があるのに
 最後まで自分達の使命を果すことが一番で。
 見ていてすごく痛かった。

・清正をもう一度斬りに言ったあずみ。
・「どうしてお前のような可愛い女子が戦わねばならん。
 そのような世が太平の世と言えるか。」とあずみに斬られた後に
 恨み言1つ言わずにあずみを哀れんで死んでいく清正とあずみのシーン。
 舞台を観て初めて泣いた。
 願う事は同じなのに斬りあわなきゃならならかった二人の思いが
 伝わってきて悲しかった。
・一人、城内に戻ったあずみを追ってきたうきはとあずみが
 城を出ようと戦うけれど人数が多すぎて捕らえられてしまう。
・ここのスローモーションでの殺陣がすごくかっこいい。
・ゆっくり殺陣をするのってすごく大変だと思うんですが
 とても綺麗で、鬼気迫る二人の表情が際立っていたと思う。
・斬る度にあずみに返り血が飛んでいく悲壮感があずみの気持ちを
 あらわしているようだった。

・二幕、捕らえられた二人に二人で戦えば勝った一人の命は
 助けてやる、という淀殿
・「そんなことはできない」というあずみに「俺達の使命をどちらかでも
 果すことが」と説得するうきは。
・決戦、戦いながらも「絶対に二人で爺の元に帰るんだ!」とあずみと
 共に生きるんだ、といううきは。
・一人、あずみを逃がそうとしているうきはの気持ちを感じ取って
 「うきはも一緒だよな?」と何度も聞くあずみに
 「俺も死にたくはない。あずみの側にいる。」と言ううきは。
・それでもあずみだけは絶対に逃がす、という決意が見える顔で
 そんなうきはの言葉を信じたいけれどうきはの決意を感じている
 あずみの複雑な表情が結末を知っているから余計に辛い。
・戦って戦って城門の前まで来た二人。
・途中、「あずみ、あずみー、あずみー!!」
 「うきは、うきは、うきはー!!」と互いの名を叫びながら斬っていく二人。
・それでも二人で逃げることは不可能で、あずみを生かそうとするうきは。
・「ここを通りたければ一方ならぬ犠牲を覚悟しろ!!」
 と斬っていくうきは。ここの鬼気迫る表情が凄い。
・少しずつ追い詰められながらもあずみに使命を叫び、
 「そうだろ、あずみー!!」と。
・小さい頃からそういって育てられて来た彼らの哀しみを感じる
 言葉だった。
・撃たれてしまったうきはに駆け寄るあずみ。
 最後に「ずっとしてみたかったんだ」といううきはに口付けをするあずみ。
・立ち上がり、「淀殿!あなたは大きな間違いをした!
 俺の使命は、あずみを守ること、それこそが俺の誇り!」といって
 あずみに刀を持たせ、自ら首を斬ることであずみを勝者にして死ぬ。
・かっこよすぎるよ、うきは。
・「お前じゃなきゃ駄目なんだ。俺達が大好きなあずみじゃなきゃ。」
・最後迄あずみに向ける顔は優しい。

・「好きな男を殺してまで何故生きる!!」という淀殿
 「うきはは生きろって言ったんだ、うきはがくれたこの命、
 捨てるわけないだろう!!」と覚悟を決めたあずみ。
・うきはが死んだ事で何かを吹っ切ったように斬っていくあずみが
 とても綺麗。
・16歳には見えなかったよ、メイサちゃん。凄い。
・それでも限界が近づいたあずみを助ける秀頼。
・しかし城門を開けたことで徳川が城内に入り、本格的な戦となる。
・立ち尽くすあずみに「あずみ!これがお前の望んだことだ!」と叫ぶ飛猿。

・爺もひゅうがも美女丸に斬られ、最後に秀頼と勘兵衛を助けにいく
 ことにしたあずみ。
・あずみと共に逃げようとした所で部下の「豊臣への思い」を知った
 秀頼は自害を決意。
・この秀頼はすごく良かった。刀を握ることも怖いのに、
 震える手で刀を握って、それでも豊臣の名は捨てられない。
 無邪気だった秀頼が豊臣というだけで死なねばならない矛盾が
 とても伝わってきた。ハセの秀頼はとても合ってたな。
・あずみの「豊臣秀頼かっこいいぞー、豊臣秀頼えらーいぞー」が
 余計に哀しさを誘う。

・秀頼も死に、元凶である家康を斬りに行くあずみ。
 「これは大好きな、大好きな、俺に命をくれたうきはの分!!」
・あずみの想いが一番篭ったシーンで、みんな死んじゃったんだなぁと
 改めて感じる。
・全てが終わったあずみの後ろに爺、うきは、あまぎ、ひゅうがが登場。
・あまぎの「まーた泣いてんのか、あずみ」が好き。
・あずみへのお兄ちゃんな目線が好きでした。
・「お前じゃなきゃ駄目なんだ。俺達が大好きなあずみじゃなきゃ。」
 「生きて行け、あずみ。」

・カーテンコール、17日は2回目からスタンディングになってきて。
・徐々に立っていく人を見て「わぁっ」といった表情になる
 メイサちゃんがとても可愛い。
・そして後ろににっこり、的場さんと笑いあう斗真。
・17日は3回目も幕が開いて、斗真が「ほらっ」という感じで
 メイサちゃんの背中を押して「ありがとうございましたぁっ!!」と
 メイサちゃん。
・そんな背中を満足そうに見守る生田斗真
・お前、どんだけかっこいいんだよ!
・カーテンコールの間、斗真は山崎さんや的場さんと笑いあったり
 喋ってたりして可愛がられてる感いっぱい。
・可愛いよ、おい。

東京まで行って、本当に良かった。
舞台としても、生田斗真としてもとても良かった。
生田斗真、ほんとにかっこよかった!
再演があれば観たいなぁと思います。