5月18日 1部 赤坂ACTシアター

まず、無事に地下鉄を乗り継ぎ赤坂到着。
長谷川の真面目すぎる「渡る世間〜」ポスターにて笑い、
時間があったため近くの神社へと斗真の安全祈願お参りへ。
偶然にも「須佐ノ王」を祭る神社でした、びっくり。

そして、赤坂ACTシアターへ。
シアターの壁には大きな舞台の宣伝が。
もちろん斗真の名前も、嬉しかったなー。
後、よくテレビで出るTBSに続く道も面白かった。
むっかしのUSOのポスターとかあったし。

1時半、5分前くらいに開場。
まず目についたのはJrコンの使いまわしのお花代わりのやつ(苦笑)
松岡君には佐々木選手など仲のいい方からお花が。
斗真にはなかったですね。

入場して席へ。
なんと実質2列目、下手側の端なので八百屋舞台はちょっと観にくいかな?
知り合いの方がすぐ斜め後ろにいたのもびっくりでした。
そして開演少し前、ざわめく客席に後ろを振り返ると
秋山君と町田君が見に来ていました。
2人共かっこよかったですよー。

あらすじ
−その昔、鉄の剣を持ち次々と他の民族を支配していく
邪悪な一族がいた。彼等は火の民オロチ一族。
オロチ一族は5人の兄弟と父。
長男スサオウ(松岡昌広)、次男マガオウ(陣内智則)、
三男、四男は脇役。五男のタケハヤ(佐藤仁美)。
彼等はオオヤシマという島にあるタカマガハラの宝。
三種の神器」を求めてタカマガハラに攻め入る。
タカマガハラは女性が支配する国、
水の民タカマガハラのアメノ族女王アマテラス(根岸季衣)は
オロチに対抗するために土の民ヨモツヒラサカのヨミ族と手を組む為に
ヨミ族の次男カゼヨミ(生田斗真)と自分の娘クシナダ野村佑香)を
結婚することにした。
そこへオロチ一族が攻め込んでくる。
3種の神器を巡って2つの戦いが始まり....


レポっていうかね、舞台なのでずーっと話してもしょうがないので
ポイントポイントで。
てか観てない人にはわかんないかも(苦笑)
ちなみに新感線はコメディが得意です。
出身者に筧利夫さんや、KCEのオジー役の古田さんとかね。


−衣装がエロい−
松兄、いやオロチ一族の衣装はエロいです。
記者会見で着てた衣装なんやけどね。
内股が紐で編んであるのですよ。
それはまだいい。
松兄じゃないオロチ一族の方の衣装はすごい。
後ろのお尻の際どい部分が紐編みなのですよ。
いや、だって目の前だから見えちゃうのよ。

−タケハヤ−
佐藤仁美ちゃん!!
可愛いですー!!
好きな女優さんなので楽しみにしてたんですが
短髪で男の子として育てられたのでやんちゃな感じ。
いっつもお兄ちゃん達と別行動させられて
「なんでだよー」とお父ちゃんにむくれてすねちゃう姿が可愛い!!

−キラーン−
生田斗真、登場です。
結婚をどうせボンボンでしょ!!と嫌がるクシナダ
女官が「顔を見てないでしょう?」というと同時にピンスポが!!
そこに立っているカゼヨミ。
ポーズはなんつーのアイドルです。
それまで松兄が出てこようとざわめかなかった客席が
思わず「かわいー・・・」とざわめくほどに。
つか素かよ、お前!!
てな感じです。
SFJの時の生田だと思ってください。
衣装は青のテカテカピチピチ。
生田、ナイスバディ。
足が長い、腰が細い、尻がちっちゃい。
そして髪の毛が可愛すぎる!!
あの歴史の教科書の聖徳太子みたいなやつなのですが
もう姫!!
ありゃ、姫だよ。


−それが女王、それが政−
お母様アマテラス登場です。
アマテラスは自分がセンターじゃないと嫌な方。
クシナダの結婚式でも自分がセンター!!
と踊りまくる。
一緒にカゼヨミも踊る。
真剣に踊ってる時の姿はいつもの生田。
そして婿殿のカゼヨミは立場弱し(笑)
「ここは年寄りには逆らわない方がいい」とか言っちゃって
睨まれると、
「ごめんなさい」と即謝る。
女の国、タカマガハラ。
「男を踏み台にして女を磨くのです」とアマテラスが言うと
「こう見えても踏みがいのある男ですよ、このカゼヨミは☆」
と自信満々(笑)
そう、カゼヨミは全体的に言葉の最後に☆か♪がつく感じです。
キラーンってな感じなのです。


−ヤタノ鏡−
三種の神器のひとつを結婚祝いに娘にあげるというアマテラス。
使い方を教えますということでいきなり歌いだす一同。
「かっがみよ、かっがみよ、かっがみさん!
 タッカマガハラでいっちばんきれいなのはだーれ?」
てな感じで振りつき。
カゼヨミ、のりのり。
しかしピンスポは女官の1人へ。
喜ぶ女官を睨んでアマテラスがきっと指をひくと
怪しげな2人が女官を引っ張っていく。
「ああっ、なんまんだーなんまんだー」
と嘆き悲しむ一同(ちなみにクシナダは不参加ね)
カゼヨミ、振りが大袈裟(笑)
もう1度、というアマテラスに泣きながらもう1回歌う一同。
カゼヨミ、可愛すぎ!!
手も悲しげなのね、動きが。


−尻にひかれるカゼヨミ−
オロチが近づいているという情報ではけるアマテラス。
「あれが義理の母親になるのかぁー」
とのん気なカゼヨミに
「あれが実の母親なのよ!」
とキレ気味クシナダ
まぁ、いいじゃないかって感じのカゼヨミと
しっかりしてよって感じのクシナダの可愛いカップルが
いい感じなのですよー
しかし
クシナダ姫は僕が守る」
といきなり膝着いていっちゃうカゼヨミ。
「このカゼヨミがいる限り、やつらの剣などおそるるに足らず」
とヤタノ鏡をとって、
鏡の歌、開始(笑)
しかしピンスポがあたったのは陰に隠れていたタケハヤ。
当然、戦闘モードになるカゼヨミ達。
殺陣です、殺陣。
なかなか様になってます、生田。
タケハヤを捕まえて、カゼヨミ達ははけます。


−ヨミ一族、登場!!−
捕虜になったんなら、死ねとタケハヤにいうスサオウ相手に
捕虜交換だ、と頑張るカゼヨミちゃん。
でも所詮坊ちゃんなのでタケハヤを殺したりは出来ないの。
そして登場、ヨミ一族!!
このヨミ一族が面白すぎ!!
衣装はもちろん生田の色違いでテカテカピチピチ。
ちなみに兄、姉2人でカゼヨミは次男ね。
いきなり現れて、言いたいことだけ喋って
「はーっははっはは、暗転!!」
と新感線笑いと共に照明落としてさっちゃいます(笑)
暗転、は電気のスイッチ引っ張る感じね。
ほんとに照明消えるのが面白いー。


−出て来い、色物兄弟!!−
というわけで交換条件のためにアメノイワト前にくるオロチ一族。
で、このセリフね(笑)
と、ともにヨミ一族登場〜〜。
カゼヨミはルンルンとした感じで踊りながら登場。
アイドルです。
ものすっごく昔風なアイドル?
もう、それは全盛期のマッチさんのような(痛
盲目的に可愛い生田。
結局、ヨミ一族の接待は騙しでオロチを陥れる策でしたが
オロチにはばれてて得意の暗転攻撃も照明を陣取られて降参。
まぁ、色々戦って(オイ)
カゼヨミ、クシナダ、女官のウズメはとりあえず避難。


三種の神器、クサナギ−
これ、おもしろすぎます。
やばい。
三種の神器、クサナギ!!
って出てくるんだけど出てきたのは巨大な剣のかぶりものに
下の方に顔が出てるもの(笑)
しかも1人じゃ立てない。
しかも中から剥けて出てきたらシルバーな感じのレスリングの服みたいなの。
しかもそれで軽快に踊る。
しかも弱い(笑)
そして、踊り終わったらまだ剣の中に帰る!!
マジ笑った。
面白すぎ。
目の前に来るのよ、剥けた状態のクサナギが。
しかもおろおろしてたりしててもうくぎ付け。
マボに目がいかない(笑)


本当は女だったタケハヤをタカマガハラの女王にしようと考えていた
父スサナギを殺した兄スサオウに刃向かって追われる身となった
タケハヤと一緒に逃げる事にしたクシナダ
クシナダは1度タケハヤに助けられたの)
納得いかないけどとりあえずカゼヨミ、ウズメは敵が追ってくるので逃げます。


−拗ねるカゼヨミ−
とりあえず逃げてきて森で一休みする一行。
でもやっぱりタケハヤ「まだ信じられない」というカゼヨミに
「2人で男達を踏んで踏んで踏みまくろう!」仲良しなクシナダ
この時の斗真がねー、可愛いの。
ちょっと拗ねてるんだよね。
元々タケハヤは男だと思ってたのに仲良いし(笑)
そんなカゼヨミが可愛い


アマテラスに言われたアシハラの里のオオナムヂに会えた4人。
しかしそこにオロチが現れて・・・


−ただのクズのコメディアンだ!−
オロチと一緒に現れた兄弟達に驚くカゼヨミ。
兄ちゃん達は楽なほうに付いたのですねー
で、戦いは苦手なのでこれで!と得意の
「暗転!」
で黒い布キレかぶって退場。
それにキレるカゼヨミ(笑)
足見えてるし、
ばればれだし。
「ばかー!!」
というカゼヨミの必死さも可愛い。
というわけでここでオロチとの戦いが始まります。
女の子達は真の宝、スサノオの剣を探す為に森へ。
オオナムヂ、カゼヨミ達は少しでも足止めを、と戦い。
ここで
「1人くらいまともなとこ見せなきゃな。
今のままじゃヨミ一族は、ただのクズのコメディアンだ。」
とね。
かっこいいのよー!!
言いながら剣構えてね、タケハヤに「クシナダを頼む」みたいなね!
そっからとうとう松兄と殺陣。
ほぼタイマン。
2人共本気でぶつかってく感じでかっこいいです。
普通に生田に惚れます。
しかしスサオウがオロチの守り神の炎を吹く巨龍を出してきて
カゼヨミ達はひきます。


森の奥へと入ったクシナダ、ウズメ、タケハヤは
とうとうスサノオの剣を手に入れてオロチの前に出てきます。
スサノオの剣は木で出来た霊剣で3本集まって力を発揮する、
というものでした。
そしてオロチを引かせる3人にいきなりヨミ一族3兄弟登場。
掌引っくり返してクシナダ側につきますが
「今更」
といわれて人質にとってたアマテラスの命を楯に。
しかし距離の関係のないスサノオの剣に自分達の剣をとられて
とりあえず謝って逃げようとするヨミ一族。


−みねうちです−
そこへカゼヨミ参上。
3人を次々と斬ったと思うと
「みねうちです」
笑。
そしてこの3人は根性叩きなおします、と3人連れてはけちゃいます。
ここが斗真がリハで「ぬきうちです」って言って突っ込まれたとこね(笑)


女達は戦い、とうとう勝ちます。
そして「これからは恋に生きる!」と剣を捨て去っていきます。


しかし、死んだはずのオロチ一族はまた立ち上がり
「何度でも戻ってくる」
と力強く宣言し、終幕。



拍手で出演者は2回戻ってきてくれましたー。
途中で出てくるワニの着ぐるみのしっぽが後ろに並んでた人の
頭にガンッ!!て当たってた(笑)
次には男の人にワニの後ろを変わってもらってました。
斗真ちゃんは2回目では手を振って退場。
「終った!」って感じに充実感が現れている顔でした。



ちょっとねぇ、この文章じゃ全然伝わらないと思うねんけど。
ほんとに面白い!!
出演者の皆さんのレベルは本当に高いし、楽しい!
笑うとこもいっぱいあるのにシリアスなシリアス。
お金があれば何回も見に行きたいし。
ちなみに斗真ちゃんは3人を引き連れてはけるところで最後(笑)
斗真はコンサートもあるのに本当によく頑張ったんだな、って思えたし。
演技も自然で、可愛く、面白く。
本当に素敵な舞台でした。
機会があったら是非見に行ってください!
結構当日でも見れるらしいので(笑)




そういえば、平日は割りと当日券出てましたね。
スサノオ